結婚は人生の一大事!日本人同士でも国際結婚でもね!
だって、相手が誰であろうと、そこから自分の生活がガラッと変わるんだもの。
誰と結婚しようが、いいことも悪いこともそれまで考え付かなかったようなことも起こるのが結婚ですが、
国際結婚だからこそ感じたいいこと・アレ?なことを考えてみました。
国際結婚をして感じたいいこと
ねこ。ねこ好き。
書いてることと脈絡がなくても、ねこ。
国籍違うし!と開き直れる
結婚後、いざ一緒に生活を始めてみると、
「この人何でこうなん……?」「何でこんなことするん?」「普通こうするでしょ?」
という、細かな生活様式の違いでエー( ゚Д゚)となることが出てきます。
どうでもいいことならまだしも、我慢できないレベルまで達してしまうと……
「育ちを疑うわ!!」となってしまうこともゼロではありません。
が。
国際結婚の場合、相手の生活様式に「何でこんなことを……!」と思った数秒後、
「あ、しょうがないか。この人育った国が違うし」
と良い意味の諦めがつきます。育ってきた環境どころか国が違うんだから、何もかんも違って当たり前。
普通こうするでしょ……の「普通」が通じないのは当たり前。
何なのよもうー!と思う必要がないので、非常にラクです(*’▽’)
家事は女性の仕事……なんて全く思っていない
ネットでよく見かけるお悩み相談。
「共働きなのに夫が全く家事をしてくれない」「家事は女性の仕事でしょ」、果ては……
「具合が悪いor疲れ切っているのに、”俺のメシは?”って言われた(ムキー」。
全ての日本人男性がそうだとはいいません。
それに、全ての欧米男性が家事に協力的かといえば、そうでもないでしょう。まあ、傾向的にってことで。
でも、「家事したくないなら、しなければいいじゃん」「疲れてるなら、僕が何かご飯作ろうか」と、
サラっと言ってくれる我が夫。
私は元々几帳面でないどころか、非常にめんどくさがりやなので、これがありがたい!
「家事は女性の仕事じゃなくて、その場所で生活してる人たちが協力してやることでしょ」という夫の姿勢に何度救われたことか。「毎日掃除・洗濯は当たり前。料理は3品以上」とか言われたら、即おヒマをいただいてるわ。
狩猟民族の名残?生存能力が高い(気がする
フランスは世界に名だたる農業国ではありますが。
民族的にはラテン系の肉食狩猟民族の名残なのか……基本的な生存能力が高い、ように思う。
別に体力が凄いとかそういうことではなくて、人生の劇的な変化をいとも簡単に受け入れている、気がする。
「このまま続けていけば、人生あまり面白くないかもしれないけれど、とりあえず安定はしてるから……」
といった妥協はせず、今の生活に満足できてなければガラっと生活を変えてしまう。
例えば、仕事を始める・辞めるの決断(自分が社長でも)、住む場所を変える(それも国ごと)など、人生の一大事なことを割と豪快に決めたことも。
そしてその後、自分が選択したことだから迷いがないのか、不思議とうまく転がりだしてしまう。
上手くいかなかったとしても、「まあ何とかなるよ!」とドンと構えている。
「だって自分の人生じゃん」と夫は軽く言いますが、その思い切りの良さは見習いたいところ。
毎日海外旅行気分w
夫が外国人だからですが。
私たち夫婦は日本在住。でも隣にはいつも外国人の夫がいる。
家の中では80%フランス語、20%日本語。
なので、何だかいつも海外旅行をしてる気分で居られる。私的にはメリットですw
アレ?なこと
まじで!?って表情のこの猫かわいい。
何事も良いことばかりではないのが人生。
国際結婚で、逆に「アレ?」と思うことはというと……
細かいニュアンスを伝えるのはやっぱり難しい!
これはまあ、お互い勉強しなっせというところではありますが……
私のフランス語、夫の日本語、そして二人の英語は十分に通じるレベルではあるものの、
決してネイティブではないわけです。となると、ニュアンス部分が伝わらNEEEEEEEということがしばしば。
もちろんコミュニケーションに困ることはないのですが、コマイことを伝えるのは難しい。
(何しろ……フランスに住んでいた当時はペラペラだった私のフランス語も、今じゃ見る影もなく……)
あと、日本語の「言外でにおわせる」的なこと。
簡単な例ならば、「”行けたら行くよ!”という場合100パー来ない」と私は思っているのですが、
夫は「行けるの?行けないの?どっちなの?」と悩んでしまう。
これくらい簡単な文ならいいけれど、もっとビジネス的な、婉曲な日本的お断りの場合、
文章の意味と共にニュアンスまで説明するのはひっじょーにむずい。
早くほんやくこんにゃくが発明されてくれと思わずにはいられません。
勉強あるのみ、ですね。
書類関連の担当・私
これは日本に住んでるからですが。
契約書類などの手続きは私。ちゃっちゃっと書類だけ作るならまだいいものの、
性格なのか気質なのか、夫は契約約款を読もうとしてくる……
正確に言うと、「約款の内容を読んで説明してくれ」という。(そして納得できなきゃ先方に質問)
思い起こせば会社員時代。
「英語できるんだよね?ちょっとうちのコンテンツ貸す英文契約書読んで、不利な内容がないか教えて」
って、20ページにもわたる契約書を渡されたり(ええと……世の中にはリーガル翻訳という職業がありまして、英語できるのと法務関連の翻訳を自信もってできるのとは全く違うんじゃうわああああ(‘Д’))、
「この英文翻訳書のこの条項をググったらいまいち微妙だったから、日本語でこうこうこういうふうに書き直す契約書の提案文を作ってくれない?英語で」
……だから、普通の英語翻訳と契約書翻訳は別物で、日本語でだって契約書のやりとりとか書き直しは法務がやるでしょうがああああああああ……
という出来事がありました。はっきり言って、私は法務関連はシロウトだ!
それをふと思い出してしまう。まあ、読まずにハンコ押しちゃうよりはいいのかなとは思いますが。
あくまで私の場合ですが
国際結婚に限らず、いいこともアレ?ってことも起きるのが結婚生活。
私個人で思っていることを書き連ねただけなので、「うちはそうじゃないわ!」という国際カップルの方もいるでしょう。
自分以外の人と生活を共にするわけですから、色々なことが巻き起こるのはある意味当たり前なので、
要はそれを楽しめるかどうかなのかもしれません。
人生、楽しい方がいいもんね(*’▽’)
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