クリスマス時期にヨーロッパに行くなら、クリスマスマーケットに行かない選択肢はない!

クリスマス時期にヨーロッパに行くなら、クリスマスマーケットに行かない選択肢はない!

ヨーロッパのクリスマスシーズンに欠かせない、クリスマスマーケット

 

12月から1月初旬にかけて訪れるツアーでは、クリスマスマーケット滞在がプログラムに組み込まれていたりしますよね。

 

とはいえ、「クリスマスマーケット」と聞いても、行ってみるまでは何があるのか、何ができるのかいまいちピンと来ないもの。

 

今ではヨーロッパの各地で開かれているクリスマスマーケットって、実際はどんなものなのか綴ってみます。

 

え、今(2月)のタイミングでクリスマスの話!?って思った人、挙手!!

 

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クリスマスマーケットとは何でしょう

最近では日本でも開かれるようになったクリスマスマーケット。

 

元々はどんなものかというと、

クリスマスマーケットは、ドイツやオーストリアの都市の広場でアドベントに行われるイベント。ドイツ圏ではほぼ全ての都市、小都市で行われる。夜が長く天気の悪い冬のドイツの呼び物として定着している。

ドイツ語では、Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)と言うが、日本においては親しみやすい英語の「クリスマスマーケット」がよく用いられる。

最近はフランスの都市でも行われる。チェコでも似たようなものが行われる。

引用元:Wikipedia

 

ドイツ語だと「ヴァイナハツ・マルクト」……何か強そう!|д゚)

 

ちなみにフランス語だと「マルシェ・ド・ノエル(Marché de Noël)」です。マルシェ=市場、ド=~の、ノエル=クリスマス、なので、ほぼ直訳?

 

「最近はフランスの都市でも行われる。チェコでも似たようなものが行われる。」という一文がWikipediaにありますが、実際のところフランスやチェコでも似たようなものが……どころか、ヨーロッパの各地でクリスマスマーケットが開かれています

 

ただ、ドイツのクリスマスマーケットでは広場中心にクリスマスタワー(クリスマスピラミッドともいう)が設置されているのですが、これは他の国ではあまり見ない気がします。

↓こんなやつ

 

そう考えると、ドイツの人からすれば他の国のものは「クリスマスマーケットのようなもの」なのかも?

 

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クリスマスマーケットの開催期間は

「クリスマスマーケット」というからにはクリスマス前後しかやっていないのかといえば、そんなことはありません。割と長く、1ヶ月ほど開催されています

 

……といっても、開催期間は各地で微妙に異なるのがトリッキーなところ。

 

ドイツの場合は11月末~12月のクリスマスまで開かれることが多いようですが、例えばモナコのクリスマスマーケットは1月の第一日曜日を最終日として、そこから30日遡った日が開始日……となっています。

 

まあ、クリスマス直前に行けばどこの市場も開いていること間違いなし|д゚)

 

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ヨーロッパで有名どころのクリスマスマーケット

クリスマスマーケットの発祥はドイツのドレスデンと言われ、その他世界最大といわれるシュトゥットガルトのクリスマスマーケットやミュンヘン、ケルンなど、ドイツ国内には150ものマーケットが存在するんだとか。

 

さすがクリスマスマーケット発祥の国!といった感じ。

 

しかしドイツだけではなく、お隣フランスのストラスブールやスイスのモントルーなど、クリスマスマーケットで有名な街は数多くあります。

 

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クリスマスマーケットでは何ができるの?

行ってみるからには、クリスマスマーケットでは何ができるのか気になりますよね。

 

大体なんでもあります(*’▽’)

 

食べ物、飲み物、お土産屋さん、イベントなどなど、多くのお店が所せましと並んでいるのがクリスマスマーケット。しかもお店は日本の屋台のような簡素なものではなく、木造の可愛いシャレー。

 

その他、観覧車やメリーゴーラウンドがあったり、コンサートやパレードが開かれたり、場所によってはスケートリンクも設置されていたりと、本当に大きなクリスマスのお祭りです。

 

飲食に関して言えば、その土地の名物が出店していることもしばしば。ドイツなら豪快なソーセージや、スイスならチーズフォンデュ……などなど、見るだけなく食べる楽しみもあるのがクリスマスマーケット。

 

そして何と言っても外せないのがホットワイン。モルドワイン(Mulled wine)という人もいます。

ちなみにドイツ語はグリューワイン(Glühwein)、フランス語はヴァンショー(Vin Chaud)。

 

ついでにイタリア語だとヴィンブリュレ(vin brulé)、もしくはヴィノカルド(vino caldo)、スペイン語だとヴィノカリエンテ(vino caliente)……やっぱラテン語系って似てる!!

 

閑話休題。

 

寒い時期、体を暖めるためにヨーロッパで呑まれているメニューですが、単にワインを熱したものではありません。(あっためただけのワインはまずいよ|д゚))

 

お店によってそれぞれ数えきれないほどのレシピがあるので一概にはいえませんが、大抵はワインをベースに果物やスパイスが入っています。基本は赤ワインが多いですが、白ワインベースのお店も。(ドイツは白が多いというウワサ)

 

本当にお店によって味が違ううえ、大きなクリスマスマーケットでは何店もホットワインを売っているので、飲み比べてみてお気に入りを探してみるのも楽しいかもしれません。

 

……とはいえ元はワインなので、飲みすぎには注意です(*’▽’)。

 

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クリスマスマーケットに行くときの注意点3つ

ヨーロッパ各地で盛り上がるお祭りなら行ってみたい!という時に、ほんの少しだけクリスマスマーケットに行くときの注意点を3つほど。

 

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防寒対策はしっかりと!

お祭りなので野外ですから、基本寒いです|д゚)。

 

ヨーロッパでも温暖な地域のクリスマスマーケットならまだしも、本場ドイツは寒い!しかも市場が盛り上がるのは照明が綺麗に映える夜なので、そりゃもう……寒い!|д゚)

 

いくらホットワインで体を暖めようと、寒いものは寒い。

 

暑かったら脱げばいいやという精神で、手袋帽子厚手の靴下にカイロなどなど、防寒対策はしっかりしていくことをお勧めします。

 

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混雑注意!人がいっぱいいます

クリスマスを祝うお祭りなんだし、そんなに悪い人がいるとは思いたくない……ですが、人が多いので身の回りの物には十分注意を。

 

カバンはしっかり口がしまるもので、できれば両手が空くショルダータイプのものが動きやすくてお勧めです。

 

写真を撮るのに夢中になって、気づいたら財布がなかった!なんてことにならないように、自衛にも気を配っておきましょう。

 

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汚れてもいい&動きやすい格好で

外です。

 

皆浮かれてます。

 

基本食べ歩き、飲み歩きです。

 

何が起こるかわからないので、汚れてもいい&動きやすい格好で行く方が良いです。

 

浮かれた人たちがホットワインをひっくり返したなんてこと……よくあります(*’▽’)

 

クレープを食べ歩きしてる人がよそ見をしていて、悪気なくぶつかってきたってことも……結構あります(*’▽’)

 

いざそんな場面に遭遇しそうになった時、ひらりと華麗によけられたらラッキー☆ということで、動きやすさ重視をお勧めします。

 

ついでに、食べる前飲む前に手を洗いたい……という場合、お手洗いが少なかったりおしぼりもなかったりするので、ウェットティッシュや紙ナプキン持参でいくとわりと便利(*’▽’)

 

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2019年はクリスマスマーケットに行ってみよう

この記事をアップしたのは2019年2月。

 

2月にクリスマスの記事なんて季節外れも甚だしいかもしれませんが……逆に考えるんだ!今からなら、余裕をもって2019年のクリスマスを迎えられると!

 

2019年のクリスマスはヨーロッパで過ごしてみる……そんな選択肢はどうでしょう?ほら、新元号で初のクリスマスだし!

 

ヨーロッパの冬を彩るクリスマスマーケット、是非一度体験してみてください。

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