日本語は難しい。
漢字や敬語はさることながら、
ひらがな・カタカナ・漢字・アルファベットと4つの文字を使っているのが摩訶不思議!
……と、日本語を学ぶ外国人は頭を抱えているそうで。
外国由来の言葉は、そのままアルファベットもしくはカタカナで使ってしまう日本語。
ただ、時に「和製英語」などと言われるように、
外国の人も使ってるかと思いきや、日本独特の言い回しだったなんてことも。
そのまま言うと「ん?」と外国の人に言われてしまう言葉を挙げてみます。
車編だよ!
車に関する日本独特の言い方
カタカナやアルファベットの言葉で溢れている車。
ブレーキ、アクセル、サスペンションに何だかんだと、
車オンチの私にはよくわからないものが多いのですが……
それでも「これくらいは知ってるよ!」と会話の中で口に出して、
相手が一瞬「???」という顔をした単語とは……
ベンツ
「あの人の車、ベンツだって~」「うわー、黒塗りのベンツ高そう~」
と言いますが、欧米の人はベンツとは言いません。
メルセデス・ベンツ
↑
日本人が使うのはこっち。ですが、
メルセデス・ベンツ
↑
フランスの人(英語圏も)はこっち。
「メルセデス」と言います。
なので、「この前乱暴な運転するベンツがいてさ~」と言おうものなら、
相手「……………………ああ、メルセデスね!」
となります。
4WD
四輪駆動を表す4WD。
英語の「Four-Wheel Drive」の略で4WD。
日本じゃ「よんだぶりゅーでぃー」、略して「四駆」とか言いますよね。
「WD」はアルファベットそのまんま言うとして、「4」のところだけ外国語にすればいいんじゃない?
英語なら、「ふぉーだぶりゅーでぃー」、
フランス語なら、「キャトル・ドゥブルベ・デー」!
…………相手、分かってくれません。
何なら、「ベンツ」よりも派手に「??????????」という顔をされます。
なんでかというと、彼らは「4x4」という言い方を使っているから。
英語なら「フォー・バイ・フォー」、
フランス語なら「キャトル・キャトル(フランス語だと”x”の部分はどこかに消え去ってます)」。
その言葉、外国じゃ通じないかも!
自分では世界共通だと思っていた言葉が、
実は日本独特の言い回しだったっていうのはよく言われる話。
ほら、英語でよく言われてたのが、
「ボールペン」は和製英語で「ボールポイントペン」が正しいとか、そういうの。
「アメリカで言っても通じないよ!」みたいな単語を紹介するTV番組がかつて流行った(気がします
外国語だと思ってたのに、使ってみると通じないという和製の単語。
恐らく掘り出してみると、他にもいろいろあるんじゃないかと思います。
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